一般的なパターには、2~5°のロフト角があるため、トゥアップでパターを構えるとフェースが左を向いていることになります。 仮にロフト角5°のパターで、5°のトゥアップだった場合、トップラインを真っ直ぐに構えるとフェースは左に0.4°向くことになり、1m先では8.64mmのズレ、5m先になると、ボール1個分 約43mmのズレを生むことになります。
新設計のライ角調整機能は、60°~76°まで自分にあった最適なライ角をカスタマイズすることができます。本体に取り付けられた2つのスペーサーのセッティングポジションをずらし合わせることで、1°刻みの調整が可能です。
本体側の位置あわせの凸が3°ずつ ずれており『本体』と『スペーサー』の組み合わせで、 『-6°』『-3°』『0°』『3°』『6°』ライ角を変化させることが出来ます。
ネック側の位置あわせの凸が4°ずつ ずれており『ネック』と『スペーサー』の組み合わせで、 『-8°』『-4°』『0°』『4°』『8°』ライ角を変化させることが出来ます。
この2つを組み合わせることで 8°~ -8°まで1°刻みでライ角を変化させることが出来ます。
ライ角 ( Start positionからの変化量 ) |
60 (-8) |
61 (-7) |
62 (-6) |
63 (-5) |
64 (-4) |
65 (-3) |
66 (-2) |
67 (-1) |
68 (-0) |
69 (1) |
70 (2) |
71 (3) |
72 (4) |
73 (5) |
74 (6) |
75 (7) |
76 (8) |
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本体側のスペーサーの位置 (傾く角度) |
0 | -3 | -6 | 3 | 0 | -3 | 6 | -6 | 3 | 0 | -3 | 6 | -6 | 3 | 0 | -3 | 6 | 3 | 0 | |
ネック側のスペーサーの位置 (傾く角度) |
-8 | -4 | 0 | -8 | -4 | 0 | -8 | 4 | -4 | 0 | 4 | -4 | 8 | 0 | 4 | 8 | 0 | 4 | 8 |
①本体の基準位置に数字を合わせて「本体の凹み」と「本体側のスペーサーの凸」を組み合わせます。
②ネックの基準位置に数字を合わせて「ネックの穴」と「ネック側のスペーサーの凸」を組み合わせます。
③本体、スペーサー、ネックを組み合わせたまま、トルクレンチを用いてネジを締めます。
④締める場合は「カチッ」と音がするまで回してください。
ロフト角(°) | 4.5 |
ライ角(°) | 68 ※ |
クラブ長さ(インチ) | 34 |
ヘッド素材 | ステンレス |
シャフト | USTP-38 製造元:TRUE TEMPER社 |
グリップ | IOMIC I-Classic MID |
※スタートポジション(60°~76°まで調整可能)